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 キューブ 車検前整備の実施

 現在乗っている日産キューブは初年度度登録が平成19年、現在10年目を迎える。(走行距離73、000km)それに
 家内のコルト(走行距離:76、000km)が同時に車検を迎える。わー高額の出費だー。
 2年前の車検代を見ると2台で20万円を超えた。そこで今回、車検に出して行う前にDIYで実施とスキルアップを
 目標に開始した。2年後の目標はユーザー車検だ。

 必要な情報はここ数ヶ月かけてインターネットにあるキューブやコルトの交換事例を参考にして
 自分なりの手順を研究してきました。休みの日を利用して少しづつ交換をしてきました。
 交換はすべて自己責任でやってます。従って参考にされ実施される方は失敗しても自己責任ですよ。
 自信がなければディーラーや整備工場にお願いしてください。
 
 今回、車検前にまで交換した部品や油脂


 ・エンジンオイル交換
 ・オイルフイルター交換
 ・ラジエタークーラント液の交換
 ・フロントブレーキディスク交換
 ・リアブレーキライニング交換
 ・エアフイルター清掃
 ・ブレーキフルード交換
 ・バッテリー交換
 ・タイヤローテーション

 まずはLLC交換です。

・ラジエターのクーラント液の交換

 
ラジエターの底部にあるドレンを開き、クーラント液を排出します。
バケツに回収です。
クーラント液です。これは薄めずにそのまま使用できるものです。

ラジエターは数回、水を満杯まで入れて入れ替え、そして最後はクーラント液を

満杯に入れて終了。水を使う場所で水が跳ねたりするので写真は割愛しました。

あ、今回はキューブとコルトが同時車検なので写真はコルト交換時に掲載します。
・フロントのディスクブレーキのパット交換です。
タイヤを外すとブレーキのユニットが出てきます。
ディスクブレーキ交換に必要なもの。

新しいブレーキパット、ヤスリ、モリブデングリース

あ、これ以外の道具の写真撮るの忘れた。

ラチェットレンチ、ドライバー等かな。
ディスクブレーキのユニットの下側のボルトを緩めて外します。
上に持ち上げるとシリンダーの部分が開きます。

ディスク板とその両側がブレーキパットです。

ブレーキパットにはドラムに焼き付いて着かないようU字型のバネが外側に広げ

るようにセットしてあります。

外したディスクパットです。残り2mmって感じです。

これが新しいブレーキパットです。新品はパット部が10mm位はあります。
古いパットについている金属のプレートを新しいパットに取り付ける
ありゃー、金属のパットが溝に嵌らない。

ま、安いパットなので多少?誤差は仕方がないかな、溝の幅を削り広げました。

また、ブレーキパットの金属部やブレーキパットの摺動部にはモリブデングリース

を塗布しました。塗りすぎるとあと後で飛んでホイールが汚れます。
パットを押すピストンを板を挟み、てこの要領でシリンダー部を押します。
そうそう、この前のシリンダーを押し込む前にブレーキフルードにあるブレーキ

フルードをスポイトか何かで半分くらい抜いておくこと。

忘れるとピストンを戻すとフルード液が溢れ出てしまいますよ。

ピストンを押し込んだ状態。

2年後にはこのピストン関係も全部OHしてゴム部品を交換予定。
新しいパットを組み込んで元通りにもどします。

同様に反対側も交換します。


次に後輪のドラムブレーキのシュー交換です。

ここで問題が出ました。

後輪のドラムを分解するにはセンタロックのナットを緩めなければなりません。

このサイズが30mm、そんなの持ってない。標準のボックスレンチセットには

ありません。そこで近所のジョイフル山新に行って30mm用のボックスレンチ

と長さ40cmのレンチ回しを購入。
30mmボックスレンチと40cmのレンチ回し。

えー、実際はこのレンチ回しではびくともしません。

そこで足場パイプを(1mのもの)を差し込み、ぐいっとゆっくり回すと

スローモーションのようにゆっくり回りだして外すことができました。

さすがに20から27kg/mでの締め付けなので簡単には開きませんね。

走行中これが緩んだらタイヤが取れてしまいますからねー。考えただけで怖い。

カバーを外し初めて中を見た。

んー、少々構造が違うところがあるのでじっくり観察して部分単位で写真も沢山

撮りました。何しろ分解はできるが組立できなければキャリアーカーで整備工場

ゆきー。

そうならないように観察力を最大限発揮して確認。

既にバネの固定している場所にはペンキでマークが入っている。きっと前回交換

した整備工場か、交換が初めてであれば工場のラインでのマークなのか。
ブレーキシュー一式を外したところ。

ドラム内部はシューの削りカスで真っ黒です。

パーツクリーナーで洗浄しました。そうそう、ドラムの裏側でシューが当たる

部分も忘れずにパーツクリーナーで洗浄。粉が一杯溜まっている。エアーで

吹くとシューの粉を吸い込んでしまうからパーツクリーナーで溶かした黒い

液体にして処理したほうがいいとも記事に書いてあった。

その為に下にバケツを用意してます。

かなり黒い液が出てきますよ。

そしてブレーキシューの摺動部分の固定側にはいくつかグリースを塗る場所が

あるのでそこには新しいモリブデングリースを塗っておく。
右側:古いシュー、左側:組み立てたシューユニット

ブレーキシューを交換するとブレーキシューの鳴きが出る可能性が

あるので先端を斜めに削ることで鳴き止めになるとWebの記事には

書いてあったので自分も角を削った。

しかし、元々取付けていたものは厚みのある側を見ても削った跡がない。

プロの整備士は違う方法で鳴き止めをしているのだろうか?
組み立てたブレーキシュー、大半はさほど難しくはないがバネを元に戻す作業で

かなりの力で引っ張るのだがバネを引っかけるのはきつい作業だった。

そうそう、分解したついでにシューを押し出すピストンの外側のゴムをめくると

グリスが無く乾いた状態。そこでシリコングリスをゴムを持ち上げて中に塗りこ

んだ。これで2年後まで持つでしょう。2年後はこのピストンの部分も分解して

交換する予定。

すべて組み上げた所、ドラムカバーをしてセンターナットを締める。

センターナットはトルク指示があり21kg・m〜27kg・mなので

トルクレンチで締める。


タイヤをつけて完了。
更に12月9日土曜日は車検前最後のメンテナンスとしてブレーキフルード交換と

バッテリー交換を行い完了。

今回はすべてのタイヤを同時に外したのでタイヤのローテーションも最後に行い

完了です。

ブレーキフルードタンクを開けて古いフルード液をスポイトの大きなもので

取り出します。

そして新しいブレーキフルード液をタンクに入れて逆さに針金

で固定します。こぼれて汚さないようにウエスを巻いておきます。

通常はフットペダルを踏む人とブレーキとブリーダープラグから

ブレーキフルートを抜いたり、フルードのタンクに液を補充する。

これは本来、2人作業を1人でできるようにしたものです。予備タンクのフル

ード液が減れば満タンまで自動給液してくれます。

最初に後輪左からです。

順番として遠い所から始めるようです。

まずはブリーダープラグに8mmスパナを差し入れた状態で透明なチューブ

を差して固定。

その後、ブレーキペダルを20回くらい床にペダルが付くらいゆっくり深く踏み

込みを繰り返す。ブレーキ液が抜けるたびにブレーキフルード予備タンクに

液が補充されるのが運転席から確認します。
チューブには古く汚れたブレーキフルード液が出てきました。

前輪右側のエアー抜き。
一人作業ではブレーキ液をつないでるチューブを外すには8mmネジを

閉めると完了だが、その為にはブレーキペダルを押した状態で閉める

必要がある。今回、棒切れで固定。


次にバッテリー交換です。

寒い朝、エンジンを掛けると元気がない。あ、バッテリーがいよいよ

終わりそうだ。

バッテリーを外したら清掃します。

バッテリー下の掃除なんか中々、できないですからね。

近くのホームセンターで購入。

2年または4万km保証と書いてあった。

交換後の写真撮るのを忘れた。
今回、「車検前に整備を通じたまとめ」として

「.油圧ジャッキがプロ用」の奥行長さのあるものが必要
 今回、毎週のように車の整備でジャックアップとタイヤの取り外し取付や
 馬を掛けたりしたが非常に手間がかかった。
 本来、プロは業務用ジャッキを使用してフロント側より入れて持ち上げる
 ポイントまで一度の動作で持ち上げることができます。しかし、私の持って
 いる油圧ジャッキは40cmの長さしかないので正面から入れても届かない
 。従ってフロントであれば 泥除けのあたりから押し込み上げるのだが横から  上げることで車は持ち上がる度に反対側に動いていく。馬1個置くごとに
 ジャックアップが必要であり4回上げて馬を置き、4回上げて馬をとる。
 実に時間が掛かる。プロ用ジャッキ長さ60から80cm位のを用意したい。
 それであれば一度持ち上げ左右に馬を置けば前輪、後輪で2回のジャッキ
 アップで馬をかけられる。ジャッキもプロ用は幅広で安定感もあり、持ち上け  るトン数も2から3トンで安全性も高まるし効率的だ。整備するだけで毎週
 筋肉痛になった。ま、これも健康の為と思えばそれはそれなりになんらかの
 効果があるのかもしれないが。

2.「電動インパクトレンチ」の必要性
 これはタイヤを外したり取付けたりするのに現在は十字レンチでこつこつと
 やっていますがこれがあれば一瞬でナットを外したり付けたりすることが
 可能です。ましてやトルク設定もできるので便利です。

3.スロープ台
 ネットを見ていたら油圧ジャッキを前後に入れる場合、スロープ台に前輪
 や後輪を乗せることで簡単に油圧ジャッキを奥まで入れられることが分か
 った。早いとここれがあればもっと楽に整備ができたのにー。そんな訳で
 この台は3000円から4000円だったのでアマゾンで購入依頼しました。

この三つがあるだけで更に効率的に車の整備ができると思います。
今回、車検に出してどれだけ安くできたかを見ながら経費削減できた金額で
買えるのではないかと考えています。
今後の為にも楽ですしね。

キューブは12月15日に車検、コルトは12月21日に民間車検に出します。

いくらで車検代が収まるのかが楽しみです。

結果はこの中でご紹介します。

12月15日(金)キューブの車検を受けました。

総額:66,620円でしたー。

内訳:自賠責25,830円、重量税24,600円、印紙税1,100円
これは必ず掛かる費用で51,630円。

24か月法定点検整備:14,050円
車検証の送付を郵送で頼んだので510円でした。


今回、整備ではライトの光軸左側調整、リアのハブロックナットは日産の整備

基準では外したら必ず新しいハブロックナットで締める事が書いてあるようだ。

そこを言われて交換したが、え、車検で後輪ドラムのシューの厚みや動作

確認で開けるじゃないか?え、前回出した民間車検店では交換してないなー。

2年前の車検時の整備記録を見ても書いてないし、請求内訳にもない。

ま、交換基準だからなー。これはこれで安全性が基準を満たした。

ということで納得する。

2年前にキューブの車検は90,000円でした。それも部品を沢山替えた

訳じゃない。やたら抱き合わせの技術料とやらが高かった。おまけにベルト

交換をしたのに数ヶ月でこのベルトから始動時にキュルキュル音が発生。

このキュルキュル音対策でテンションローラーのベアリング交換やらテンション

の効果的な張り方など数ヶ月掛けて完全に修復が完了、これがひとつの

自信になった。そこからこの結果が出せる今がある。

きっと今回、ディーラーに頼んだら10万円超えの車検代になったのだろう。


話は変わるがアメリカ映画でよく見るシーンに休みの日に庭先にある車の

ボンネットを開き、部品交換や調整している主人公を見かける。

そんな所に決まって友人が訪ねてくる。

主人公はおもむろに油で汚れた手をウエスで拭きながら会話をする。

なんだか、自分で自分の車を整備する姿は物を大事にする愛着や知識の

豊富さは主人公の人間性が伝わってくる。今回、庭先で車を整備している

と通りすがりの近所の方が興味を持って足を止める。

色々、聞かれたあげくに「今度はうちの車もやってよ!」と言われる。

なんか、うれしい響きですね。ま、筋肉痛になるのでやりません。

意外と体力を使うんですよ。毎週週明けは腕や足などが筋肉痛に

なります。慣れないから猶更ですかね。

2年後の車検はユーザー車検ってやつに挑戦だ!。それまでに更に知識

と経験をつむぞー。頑張れ、にわか整備士。

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