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 ドライヤーの修理 (電源コードの銅線が見える)

・ドライヤーを使用していると配線の負荷が掛かる場所の部分が弱くなり

次の写真のように電源コードの銅線が見えるようになる。

このまま使用していると感電や配線がショートして火を吹いたり、銅線が

徐々に切れるとドライヤーに流れる電流が細くなった銅線に過大電流が

流れて加熱、出火、電源ケーブルが燃え出し火災になる。



・この部分が切れて銅線が見える。

大半の方はこの段階で新しいドライヤー購入するか、修理に出すか、

修理で電気屋に相談すれば「お客さん、修理代で新品が買えますよ」

なんて言われるでしょう。そうなんです。修理代はエンジニアの技術料

ですからね。妥当な話だと思います。素人の方はこの配線に絶縁テープ

を巻いて修理したと錯覚する。これこそが臭いものに蓋をするだけの

最悪の方法です。絶縁テープを巻いても使用する度にこの部分に負荷

が掛かりやがては配線が熱くなり更に悪化すれば突然電源コードが燃

え出す。

これは「びっくりぽんや」。ま、こうなれば驚いてドライヤーを投げる。

最悪、その火が燃え移り大きな火災になる。家電品の事故はこういう状態

で起きます。たかがドライヤー、舐めたらあきまへんで!

・では正しい修理方法をご説明します。(メーカーの方は購入を進めると

思いますが。)あくまでも自己責任ですので真似される方は十分ご理解

の上やりましょう。

この電源コードを交換するには次の条件があります。

このドライヤーは100Vで1500Wの最大消費量です。

電流は1500Wですので15A流れます。

そこで交換する際に気をつけるのは15A流れても大丈夫な電源コード。

一般的な電源コードは7,5A程度のものなので細い電源コードを使えば

それだけで電源コードにか過電流が流れてコードが熱くなり、燃える。


100Vで15Aの電源コードを用意します。絶対に15A以下のコードは

使用しないように。

・まずは電源コードを切断する。

・次に固定してあるネジの位置を探すこと。

いきなり力を入れて開けようとするとプラスチックの部品が破損するので

よーく構造をみて慎重にネジをみつけ開けること。


・電源コードの先端に接続されたハンダを溶かして取り外し

新しいコードを外した所に取り付け、半田を付ける。

ハンダゴテで火傷しないように十分気を付ける。

また、ハンダゴテの容量 40wから80W程度のハンダゴテが今回の

修理では使いやすいでしょう。電子部品のハンダ付けはもっと小さない

容量のハンダゴテになります。

・半田を付けた端子は熱いので冷めたらハンダがきっちりと

付いているかを確認して組み立てる。

・ポイントは分解前に中を開いた段階で部品の位置や配線の通り道など

よーく見ておく。複雑な場合はデジカメで撮っておくと今は便利かな。


・また、配線が内部の壁や仕切りで挟まれないよう十分確認した上で

ネジを止めます。

・ネジは締めすぎるとプラスチックですので割れます。

締め具合のトルクはカンと経験です。


アルコールで本体を磨き、持ち手の汚れもきれいにとることが出来ました。

構造上、滑り止めの表面処理をしている?為か、長年使っていると

持ち手が汚れます。

最後にコンセントに差して動作確認をして完了です。

ま、この程度の交換は30分位で出来ます。まさに朝飯前、いや、夕食後に

直したので入浴前って感じでしょうか?。


これで数年は使えます。