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平成30年10月7日(日)

玄関のフローリング床の補強 PART2 

平成27年12月に玄関の上がった部分の床が歩くと床がしなり弱い部分があったので簡易補修を行った。
その後、3年が経過、床のあちこちがフローリング床の劣化が進み、30年も経てば床板も傷み、前のような
柔軟性なくなり、ギーィーって音を出して床がきしみ、かつ抜けそうに感じる部分がある。
これはいつか抜けて怪我をしてしまう状態を感じたことがDIYのきっかけとなった。

通常はフローリング床の張替えが一般的だろう。当然、工務店とかに聞けばそうなる。しかし、床の張替えを
すれば数日は不自由な生活になる。1日で出来るような簡単な工事ではないことはわかる。
まずはフローリングの張替も検討してみた。ホームセンターに行ってフローリングの床材を調べたり、ネットでも
色々、調べるとフローリングの厚みを合わせたり、床材の継ぎ目を均等に少しづつずらす加工などと見た目の
デザインも要求される。また、根太が老朽化していれば根太の交換も考慮して技術面では斜めに隠れ釘を打つ
それも単にトンカチで釘を打つよりはるかに高度で隠れ釘専用の冶具が必要のようだ。
材料費や施工期間、しかも生活をしている中での床の張替えは連続した休日でなければ難しい。
フローリングの張替は仕事を引退してからかな。とりあえずは現状の対策が打てればと考えた。


要は傷んだフローリング床の張力を上げる。これがDIYの最大の目的となった。

そこで今回は玄関床板(フローリング)の下に合板を根太幅で全面に張付ける(一般的には捨板合板)として
フローリング材の下に敷くやり方も施工のひとつにあるのでそれをヒントにした。
まずは根太(ねだ)の幅に合板を裏からボンドで貼付。根太と根太の垂直に渡り用の根太を3か所づつ追加する。

補修というより補強対策。本来付いている根太自体の老朽化もあるとは思うが根太の間の張付けた合板により
フローリング材の強度が高まり、渡り根太の補強で加重力が分散できるのではと考えた。
結果、がっちりとした床の強度や張力になるにではないかと想定して準備にとりかかった。




玄関を上がる所からフローロング材の床、30年も経つと床も傷む。

毎日、往来をするだけでもフローリング材には加重のストレスが確実に

溜まり、風化して木材としての耐久性も下がっていく。

見た目ではわからないが、歩くと今にも壊れそうな感じでギーとか鳴く?


こんな感じにフローリングの継ぎ目の板の部分が下がり、音がでるようだ。

京都の大覚寺のうぐいす張りの床はきれいな音ですが、自宅は鳴かない方がいいですね。

そしていつ抜けそうなくらい床が沈む場所がある。歩くたびに不安になる。

まずは寸法を計り、ホームセンターの機械で店員さんに切ってもらいました。

やはり自分でやるより、切断寸法の精度はいいし、ホームセンターの会員

なので切断費用は掛かりません。
この合板には、木部保護塗料を塗布しました。

普通に買えば5,000円近くするのですが、たまたま、ホームセンターの

アウトレット品で750円で購入出来ました。缶の上部には錆びが出てました

が問題ないでしょう。お買い得でした。


これを塗れば板の寿命も延びでシロアリや害虫対策も大丈夫です。
板と根太の渡り角材の塗布は2回程度塗って乾燥させます。

塗装は雨でも大丈夫なように車庫内に大型シート等を敷いて行いました。

アスファルトに色が着かず、きれいな作業ができます。


補強板の寸法 750×265mm のものを6枚 落葉樹合板厚さ 9mm 

根太寸法:2寸の角材で長さ267mmで22本カットしてもらいました。
今回は10月なので薄手のトレーナーに雨合羽のズボンで床下にもぐりました。

一見、職人さん風ですかね?


床下は入る季節が重要です。春から夏は虫たちが元気に歩き回るし、冬は

地面からの冷気で長時間の作業はできない。そう考えるとこの10月はベスト

かな。
今回の床下での補強作業は延べ数日掛かる作業量と狭い場所なので体力

を考慮してブルーシートを床下に敷きました。


身体も汚れなくていいですが、結局、ブルーシートが小さいので段ボールを

敷いて高さ60cmの床下を奥まで材料を運びながら匍匐前進。

それでも汚れます。
床下に必要な材料はスーパーの袋などに入れると横になって材料を移動する

のに持ち手があるので楽に持っていけます。

ただ、大きな板はこれはできるだけ先に奥に送ります。

通路は前後に動くエリアとして材料は作業しやすいように通路以外の場所

に広げておきます。


以前は懐中電灯での作業でしたが今回は長時間になるので100VのLED照明

と電源で電動ドライバーを使用するので延長コードで奥まで引き回しました。

やはり100Vの照明は明るいです。


しかし、床下は狭いです。

寝返りをするのがやっとで起き上がれません。


従って匍匐前進で進み、その状態で戻ってくるか、違う場所に身体を入れて

方向変換するしかありません。
作業開始です。

張り付ける板に木工用ボンドを塗ります。

前回のボンドは有機溶剤系のゴム系ボンドを使用した為に床下に溶剤の

臭いが充満して酷かった。そこで今回は木工ボンドなので嫌な臭いがなく

良かった。何でも経験ですね。

次にフローリング材の裏側に張付けた合板を補助工具で支えます。

3か所くらい固定をすればしっかり固定できます。

そうなんです。すべての作業は仰向けに寝た状態で顔の30cm上での作業です。

従って長時間手で合板を押さえて根太を持っての作業は出来ません。




これが1か所の完成

根太に27cmの渡り用根太を3か所ボンドを塗って両側より長めの7,5cm

から9cmの木工ビスを電動ドライバーでしっかり打ち込む。

100Vの電動ドライバーを使い仰向け状態でネジを入れるのは充電式より

軽量なのでいいのですが電源コードが身体にまきついてしまったりで一長一短

ありますね。中でも狭い場所であおむけ作業、想像以上にきつい、力が手に

入りません。ビスのネジ穴をビット先端で舐め空転する。ネジと電動ドライバー

の角度を微妙に調整し維持しながらドライバー後方より押しながらネジを入れ

ていく。

いやー、写真の1か所を完了するのにはだいたい20分、ここだけでも汗だくに

なる。
床下にもぐる事、3回、ほぼ3日に分けて作業しました。

狭い場所の作業は想像以上に疲れます。

体力が温存できない位、疲労度があります。


もう少しだから・・・と思っても頑張れません。ま、年のせいもあるのかなー。
こんな状態での場所、埃っぽいし、暑苦しい。

かなり頻繁に、こうやって休憩をしてます。

この写真は縦横が間違いではありません。

これが普通に水平にして撮った状態です。

写真撮影の為に横を向きましたが作業時はすべて上を見上げながらの

作業になります。


今回、トイレ床の一部も老朽化して足の置く場所が少々下がります。

ここの床は合板ですが、これも同様に傷むんですね。

根太の幅も、便器に座る時の足の場所が根太の間隔が広く(といっても

265mmで廊下の寸法と同じ)従って玄関下の根太の間隔と同じなので

余計に切った材料がぴったり嵌りました。

しかし、トイレの床下は狭いし、更にここに入るのは大変。横に大引きの角材

が通っているので更に上下の高さは狭くなっています。

う、腹がつかえる・・・痩せとけば良かった。

トイレ床の補強も完了しました。

ここまでで延べで寸法測定、材料購入、塗装、補強工事全工程は7日

費用は

落葉樹合板9mm 1029円
2寸角角材      775円

木部保護塗料    750円

ネジは手持ち品で木材カット代は会員なので無料でした。従って2,557円で

完了
業者さんに頼んでフローリング張替すれば10万円から15万円は掛かる

のではないかな。そう考えると自分でやればこんなもの。ただ、電動ドライバー

でビスを入れる時に不覚にも指先の腹ににビット先端が刺さり、出血大サービ

スになった。

DIYでは怪我をした記憶がなかったが、やはり仰向けで顔の真上30cmの長

時間の作業は継続力や集中力が欠ける。

ま、カットバン貼ってOKのレベルです。

合板と根太角材の渡りが完了。

いやーここまで長かったが達成感やヤリガイは依然に車庫作った以来かな。

これだけを見ると新材で作っているのできれいに見える。

狭い場所での作業、コツも分かった。また、床全体が下がるようならば

この写真の中央に大引きと呼ばれる4寸角の角材を手前から奥に渡す事で

びくともしない床になる。

しかし、4寸角の角材が台所の床下90cm角から入らない。

だいたい、床束にぶつかって玄関下の場所に曲がれない。


今度、フローリングが駄目になれば次回は張替、それもDIYでやる予定です。








床下探訪記 (いやー真っ暗ですよ。真っ暗。)
 

平成27年12月6日(日)

今日はこれから床下探検隊になって玄関の床の補修を行うことにしました。

床下にもぐるのは完全防備が必要です。

私はバイク用のカッパを上下着てマスクと手袋、懐中電灯が必要です。

そうそう、温かい時期の床下はジメジメして暑くて汗だくになってしまいます。

また、虫やトカゲにヤモリ等いそうなので可能な限り冬がいいです。

冬は虫はいないし、小動物も冬眠しているので安心です。


・我が家の玄関です。

見た目は異常があるような感じはありませんが。


・写真だと少し下がっているだけのように見えますが、体感すると重心を掛けた足の

床板がアーチ状に下がり最悪の場合、踏み抜いてしまう位、床の剛性が無くなって

いる感じです。このままでは床板が壊れて抜けてしまう。

中学校の頃、校舎が昔の木造で教室の後ろで縄跳びしたら床が抜けて先生に叱られた

ことを思い浮かびました。あの時も床がアーチ状に下がっていた。

結果的には縄跳びが問題かも知れませんが一箇所に体重が掛かると確実に抜ける。

ここを踏むたびに感じていました。

ま、いずれやるのであれば年内に補修しておきたい。

・キッチンの床下収納庫を開けてボックスを持ち上げると床下探訪

への入口です。今回はカメラ持参で状態を収めようと思います。

床下はタテ長は約60cm以下、ほとんどが匍匐前進、地面を這うように

進みます。この状態で前に進めないと作業は出来ません。腕の肘までの

上腕部で身体を宙に浮かし気味で前に進みます。

キッチンから玄関まで床を歩けば数歩ですが床下を這うと

とても長い距離に感じます。床下の地面にはコンクリ破片や小石があり

前に進むのは難しいです。入る前に広い場所で練習をすると良いでしょう。

ただ、誰かに見られたらちょっと変わった人ではと間違われてしまうかも

知れません。

・玄関下に移動するまで左右の床下の写真をとってみました。

これはトイレの下の床下です。特にシロアリが住んでいる様子もなく

きれいなものでした。


・写真だとフラッシュの発光で明るく見えますが、実際は何も見えない

暗さなのです


・ようやく玄関下に到着。玄関側ホールに向けてコンクリートの壁が

ありました。「裏側はこんなんなっているのか・・・。」


なぜか、温かい時期はこの中に何かすんでいるような気がしました。

夏に床下に入る場合は殺虫剤が必要かも。

・問題の床下です。

写真ではあまりわかりませんが横方向に亀裂が何箇所かありました。

シロアリも疑ったのですが、木槌で叩いたのですが柱の中には問題がない

音でした。シロアリが住んでいればまたは住んでいた場所は柱がスカスカ

で木槌で叩くと音が軽い感じになります。

以前にシロアリの木材を見ているので角材に穴が開いていたりするので

わかります。

板をあてがうための寸法を測ります。

この幅で貼り付ける板や角材を用意します


貼り付け用の板や角材の加工はカメラを床下に置きっぱなしでしたので

撮れませんでした。カメラですら床下に持ち込みや持ち出しもほふく前進

後退にはじゃまになります。

・狭い所で記念撮影。真横に寝ています。もう床板までわずかの距離。

頭の置く場所を作ると作業しやすいです。

私は長めの角材を持ち込み枕木のようにして頭を載せたりして作業を

しました。


・10mmくらいの板に防腐剤、防虫剤が入った屋外用のペンキを

塗って片側にはボンドをまんべんなく塗る。

・めったに入る場所ではないのでボンドも沢山付けておきましょう。

また、床下は風の流れが良くないのでボンドの臭気が気になります。

手早く塗って貼り付けないと気持ち悪くなるかも。


・対象となる床板の下にボンドを付けた板を貼り付け、仮の固定として

隙間にくさびのようなものを打ち込み板を押さえる。色々な厚みの板が

必要です。とにかく手で押さえながら作業は出来ませんので。

狭さと頭上作業、手を上にあげての作業、効率的にできるよう一度、床下

に入る時にはある程度の作業工程をイメージして必要と思われるような小物

や備品は持ち込むこと。何度も出入りはそれだけでも疲労の元です。

入ったら完全に終わるまで出なくても処置が完了するよう段取り良く

作業手順や方法のイメージが必要です。無駄に持ち込むのも移動が大変

なのでそこは経験かな。

・次に先ほどの板を固定する為に角材を下から差込みます。

そして角材は床下の4cm角の角材左右から80mmネジで固定します。

狭い場所でも電気ドライバーが大活躍。何しろ真上を見ながら

手で持ち上げながらの作業姿勢。さすが電気はガンガンネジが入る。

特にこの狭い場所では通常のドライバーは力が入らないので

電気ドライバーは便利です。そうそう、この角材も塗装済みです。
・更にとなりの場所も同じように板を貼り、角材を固定しました。

そうそう、電気ドライバーは100Vですので入る際に延長コードをほふく

前進しながら荷物と延長コードを持ちながら入ります。

後で思いました。懐中電灯でなく、100Vの照明を持ち込めば

良かった。但し、コードが抜けたら真っ暗ですのでやはり懐中電灯は

必要か。

・補修完成です。

床下は夏場には湿気が多くなる場所なので後から持ち込む木材は防腐剤と

防虫剤の塗装を塗ったものを使うのがポイントです。

シロアリ君の住まいにならないように対策を打つことが必要です。

角材の色が古く見えるのも茶色の塗装をしてあるので古い木材の

ように見えますが塗装前にはきれいな角材でした。

補修箇所は不格好ですが舞台裏なんてこんなものです。

ま、誰にも見えませんからね。

・何度も書きますが、床下はこの通気口から入る光しかありません。

従って懐中電灯を使いながらの作業になります。

フラッシュで撮った写真は明るい写真ですがすべて真っ暗で懐中電灯の

明かりだけで作業をしなければなりません。

ビニール袋はほふく前進で角材や電気ドリル、その他材料を持ち込む

のに入れてきたものです。


・作業終了後にはこの袋に入れてほふく後退、何しろ床下では方向変換が

ほぼ出来ません。後退しながら写真を色々とりながら戻りました。

これは洗面所の床下です。洗面台と洗濯機用の水道の給水管と排出をする

塩ビ管が見えます。


・床下に1本電線があります。

これは洗面所にある洗濯機用のアース線です。

さては家を引き舞いして以来、地面にささっていませんでした。

ま、こんなものでしょう。家人が床下にもぐる奴はあまりいない。

問題なければこの場所には来ません。

・とりあえず、今できる応急処置として何ができるか?

いま、ここにある部品として長いネジがあります。

そのネジにアース線を結びつけ地面に挿します。

・これはアース線を地面の挿した写真です。

これで当面は大丈夫。いつかはきちんとしたアース棒を埋める計画が

ひとつみつかりました。

あ、キッチンの電子レンジのアースはどうなってるんだ?

もしかしたら同じように宙ぶらりんかも?

後で見てみないとと考えている時に次の問題発見。
・もう1箇所、これは基礎の役割をしていない。

基礎の上に横たわる柱が一部奥に挟んだような薄い板だけで隙間が開いて

いました。

・手元にある備品でたまたま、薄手の板があったのでそれを隙間に

挟みました。ま、基礎は時間と共に下がったり、木材も経時変化で

収縮します。

場所によってはこのように隙間が開いて床を歩くと畳やフローリングが

下がるような場所があるとしたら床下のこの基礎と柱に隙間を疑ってみる

必要があります。

・他にも問題があるかどうか、懐中電灯や写真をとってデジカメのモニターを

確認してみたが他は大丈夫なようです。

日頃、見えない場所ってこういう時に問題がみつかるもんですね。

・ようやく床下から出てきた所です。

床下は狭い、暗い、埃っぽい。白あり駆除の方の大変さがわかります。

でも我が家にシロアリが出ても私が駆除できるので業者に依頼をする

必要はありません。また、白アロの住処になっている場所もありません

でした。引き舞い前にはお風呂場の入口の床にシロアリが大きく住処を

作り、引き舞いで洗面所と風呂場を全部リフォーム済み。それ以降は

虫は住んでいませんでした。1匹を残して。

玄関の床は体重を掛けても全く下がらなくなりました。完璧です。

ま、今度、玄関の床で違う場所に不具合が出ればその時は床の張替えを

DIYしたいと考えています。

・最後に・・・。

実は虫が1匹いたのです。

それも作業が終わり、パソコンで沢山撮った床下写真を見ていたら

1枚。左側の写真はキッチンの床下の写真です。

右の方の床板裏に何かが張り付いているのを発見。
・拡大してみると「かまどうま」、別名「便所コオロギ」。

寒くてじっとしているのか越冬中かはわかりません。

夜行性なので寝ているのかも知れません。

ま、悪さをするような虫ではないので無視します。


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